Dig Up!! ~8月予選~ ジャッジ総評
<IBUKI>
【U12ソロ】
かなり色んな子が見れて楽しかったです!
そしてみんなダンス好きなんやなぁってのがめっちゃ伝わりました!
踊れる子が多かった分ソロコンテストなのでやはり自分の武器、色っていうのをもっと追求して他の人より絶対ここで勝ってやる!
みたいな子が少なかったかなぁという印象です。
ただ単調なダンスが作品の中で続いてる感じが多かったです。
なので点数自体はほんまに僅差なので次はもっと見てる人の気持ちも考えてみて踊ったらいいと思いました!
【OPEN ソロ】
体も大きくなってきてかなり効く子もたくさんいました!
その中でかっこよさやノリ方もちろん人のたくさんみて真似するから入ったらいいと思いますがもっとそれを自分の体に合った魅せ方まで追求できるといいと思いました!
ムーブに走りすぎてる人、ノリばっかりな人、音ハメばっかりしてしまう人どれか一つだけだとすごく単調に見えてしまうのでもっとナチュラルに曲を表現できたらいいと思いました!
あと曲編するならしっかりする。
しないならしっかり曲の流れを読み取って踊るなどしたらもっと良くなると思いました!
【U9 チーム】
この部門は本当に可愛かったです!
ただコンテストなので統一感みせたい事などどこまで自分達が理解できているかってのがとても大事だと思いました。
歩く動作一つにしても隙のあるチームなどもったいなかったと思います!
その中でBuck5wildはぶっちぎってましたね!
【U12チーム】
かなり世界観を出せて引き込まれるチームが何チームかありました!
ただそれを一つの作品で出し続けるってのは難しいと思うのですがPLATINAはその中でもいろいろな展開がありみてて面白かったです!
アピールが多すぎるチームはもっとアピールを生かすためにどうするかってのを考えれたらもっと良くなると思いました!
【OPEN チーム】
このチームは先生が作ってるなぁとか自分たちで作ってるなぁとかかなりいい意味でも悪い意味でもたくさん出てました!
先生の作ってるチーム少しでもやらされてる感が出てしまうともったいない。
自分達で作ってるチームかなりやりたい事は伝わるけど決まり事が少ないなどを感じましたね。
そしてチームなのに1人にしか目がいかないとかはかなりもったいないなと思いました。
人数が増えれば増えるほどそのバランスが結構ぐちゃぐちゃなチームがある印象でした。
もっともっとチームで過ごす時間増やせたりすればいいと思います!
<Leoblue>
【U-12 ソロ】
ソロは色々な感覚をダンスで表現する人が沢山いて、見ていて楽しませて頂きました。その中でも目立つには何が必要なのか、今の歳で考え始めるのはまだ早いのかもしれませんが、コンテストで入賞を目指す上で重要な項目になるのかなと思います。動画において、撮り方や見せ方など工夫する点は様々ですが、最終的に最も重要になるのは当人の踊りであると思います。
僕は自分のリズムを持っている人に惹かれました。多分このカテゴリー内の歳でそれが出来る人は少ないからです。
今教えてもらっている事、習っている事も勿論大切ではあるかと思いますが、ソロで1番大切な事は、自分の感覚を信じる事なのかなと思います。
教えられたステップ、教えられたリズムだけでなく、自分はこう感じる、というものを振り付けの中でも、ソロの中でも入れていく事が出来れば、それが伝わった時人の心は動かせると思います。
【OPEN ソロ】
作品にしてしっかりと見せてくれる人、ソロでの感覚を前面に持ってくる人など、個々でアプローチの仕方は自由ですが、そのどれもが素晴らしいものでした。
そして全ての動画を見て感じた事は、その一瞬にどれだけの気持ちが込もっているのかが最も重要なのではないかと感じました。
「気持ち」と言っても、人によって様々な種類があると思います。自分のダンスに対して、音楽に対して、踊っている瞬間何を感じているのか、、何でも良いと思います。その瞬間自分から湧き出て溢れた気持ちに素直に踊れば良いなと。動画越しでもそんな人の踊りは確かに伝わるという事を今回改めて知る事が出来、心を動かされた人に高得点を挙げさせて頂きました。
【U-9 チーム】
エントリー数が少なく、実力的な差がハッキリと見えたカテゴリーでもあったように感じます。一位のチームは正直なところ、圧倒的でした。
ここまでの踊り込みによるチームのシンクロ率、見せ方と入り込みを9歳以下の子達が体現しているとはなまじ信じ難い完成度であったと感じています。意気込みが目に見えた作品でした。
【U-12チーム】
個人的に好きだなと思うチームが多く、点数は拮抗したものとなりました。その中でも実力、気持ちのどちらも高いバランスを保ちながら見る人へ伝わりやすい作品を踊り切っているチームに高得点を挙げさせて頂きました。それが順位に反映されていると思います。惜しいなと思ったチームは非常に個性があり、振り付けへの気持ちも込もっているのに体の軸がブレていて表現しきれていなかったりなど、わずかな差ではありますが、そのような各振りに対する質感の差が出たのかなと思います。
【OPEN チーム】
作品の作り込み方、その作品への入り込み方をより鮮明に感じたチームに高得点を挙げさせて頂きました。
そして動画でも、音源の音質にはこだわって欲しいと個人的に思いました。音楽というものを常に優先順位の1番に持って来ているなと感じるチームは、自ずと振りへの気持ちの込め方も上手くなって行く印象があります。実際に使っている音源の音質は高いものであったとしても、動画の撮り方によっては流している音量が小さ過ぎたり、映像の上から音楽を被せる場合は、多少ずれていたりして違和感を感じるチームはいくつかあり、動画でのコンテストならではの難しさがあるなと感じました。
こういった動画形式のコンテストの仕様を深く考察し、見ている人へ自分達の作品がどうすれば上手く伝わるのか、現場でのコンテストとは考え方を少し変えなければならない点もいくつかあると思います。そういった所までしっかりとこだわりを持ってこれからも挑戦を続ける事が出来れば、今回入賞には至らなかったチームも必ずチャンスはあると思います。